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徳島 ああ開幕8連敗 FW高崎「自分が流れを止めた…」

[ 2014年4月20日 05:30 ]

<徳島・清水>試合終了間際、トドメの4点目を決める大前(GK長谷川)

J1第8節 徳島0―4清水

(4月12日 鳴門大塚)
 桜前線はとっくに通過したのに、徳島だけは春が来ない。とうとう開幕8連敗。何の見せ場も作れないまま、不快指数だけが高い90分間が過ぎ去った。

 「自分が流れを止めてしまった。しっかり決めていれば…」

 FW高崎は曇天を仰いだ。前半20分までに2点を失いながら、同31分に得たPKのチャンス。広島戦(3月29日)で唯一のリーグ戦得点を挙げた男に託された反撃機は、相手GKのファインセーブでついえた。後半は集中力が切れて2失点の上積み。ナビスコ杯浦和戦(16日)で3点を奪った勢いは姿を消していた。

 相変わらずの大敗で、悪い兆候が2点。受けたイエローカードが4枚と増え、逆に観客動員は前回のホーム川崎戦(6日、8467人)から2000人以上も激減した。次節26日もホームで新潟戦。そろそろ意地を見せてくれ。

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2014年4月20日のニュース