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清武 今季最短での途中交代…チームは接戦制し降格圏を脱出

[ 2014年2月17日 02:13 ]

アウグスブルク戦の前半、パスを出すニュルンベルクの清武(左)

 ブンデスリーガ第21節は16日に2試合が行われ、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でアウグスブルクと対戦。後半20分にスイス代表FWドルミッチが挙げた1点を守り抜き1―0で勝利。勝ち点を20に伸ばし、降格圏脱出となる14位に浮上した。清武は攻撃的MFとして先発出場したが前半のみで退き、今季最短での途中交代となった。

 前節バイエルン・ミュンヘン戦で負傷したFWギンツェクとDFチャンドラーをはじめ、日本代表MF長谷部ら主力を欠くチームは、チャンスがつくれないまま前半をスコアレスで折り返す。

 後半に入り、イエローカードを受けていた清武に代え新加入のMFカンパーニャを投入。すると同20分、チェコ代表MFフロウシェクの左からのクロスにFWドルミッチが頭で合わせゴールネットを揺らす。

 ニュルンベルクは劣勢の展開ながらもこの貴重な先制ゴールを守りきり、逃げ切りに成功。リーグ戦再開後はこれで3勝1敗と、前半戦17試合で1勝も挙げられなかったチームとは思えない変貌ぶりをみせている。

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2014年2月17日のニュース