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チェルシー、ホーム無敗マンCを撃破 主将テリー「準備をしてきた結果」

[ 2014年2月4日 11:40 ]

<チェルシー1―0マンチェスターC>勝利に喜ぶ主将DFテリー(左)とMFラミレス

プレミアリーグ第24節 チェルシー1―0マンチェスター・シティー

(2月3日 マンチェスター)
 イングランド・プレミアリーグ第24節の1試合が3日に行われ、3位チェルシーがアウェーで2位マンチェスター・シティーを1―0で下した。チェルシーは勝ち点53でマンチェスターCに並び、首位アーセナルとの同差を2とした。

 試合はリーグ戦でホーム11戦全勝と強さを見せていたマンチェスターCが、好機を演出していくが、リーグ最小失点のチェルシーから得点を奪えずに展開していく。すると前半32分、MFラミレスのシュートがDFに跳ね返されたところ、DFイバノビッチが左足でグラウンダーのシュートを放つと、ゴール左に決まってチェルシーが先制。

 その後はボールを支配するマンチェスターCに対して、鋭いカウンターを仕掛けるチェルシーの攻防が続いていく。しかし、マンチェスターCは堅守を崩すことができずに、ホームでの連続得点試合数も61で止まり敗れた。

 10月27日ホームでの勝利(2―1)に続き連勝したモウリーニョ監督は「プレミアリーグのベストチームを2回倒した。我々は素晴らしかった」と選手を賞賛。主将DFテリーも「相手を分析して、しっかりと準備をしてきた結果」と誇らしげだった。

 今季ホームでのリーグ戦初黒星を喫したマンチェスターCのペジェグリーニ監督は「アグエロとフェルナンジーニョを欠き、難しかった。ナスリとハビ・ガルシアの不在で、中盤の変更も余儀なくされた」と主力の不在を嘆いた。

 次節8日にチェルシーはホームでニューカッスルと、マンチェスターCはアウェーでノリッジと対戦する。

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