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吉田 2戦連続フル出場「この感覚は楽しい」 首位相手のドローに貢献

[ 2014年1月29日 11:30 ]

アーセナルのMFエジルと競り合うサウサンプトンのDF吉田

プレミアリーグ第23節 サウサンプトン2-2アーセナル

(1月28日 サウサンプトン)
 イングランド・プレミアリーグ第23節の6試合が行われ、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはホームでアーセナルと対戦し、2-2で引き分けた。吉田は公式戦2試合連続の先発出場で、アーセナルのFW宮市亮はベンチ入りしなかった。

 サウサンプトンは前半21分DFショーのクロスにDFフォンテが頭で合わせて先制。後半3分FWジルーの得点で追いつかれると、同7分にはカウンターから追いつかれるが、2分後にはFWララナが決めて追いつく。その後は激しい展開となり、同35分にはアーセナルのMFフラミニが危険なタックルで一発退場となる。数的優位となったサウサンプトンだったが、勝ち越しゴールは奪えずに試合終了。

 主力DFの負傷もあり、リーグ戦3試合目のフル出場を果たした吉田は「まだ雑なところがあった」と反省したが、首位アーセナル相手に冷静なプレーで勝ち点1獲得に貢献。

 25日カップ戦に続くフル出場にも「2試合やって(体が)軽くなってきている」と手応えを感じているようで、「久しぶりの疲労感。頭は興奮してさえ切っている。この感覚は楽しい」とピッチに立つ喜びを語った。

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2014年1月29日のニュース