酒井高　ボルフスブルク戦にフル出場で敗戦　

　サッカーのドイツ１部リーグで１４日、シュツットガルトの酒井高徳は敵地でのボルフスブルク戦に右サイドバックでフル出場したが、試合は１―３で敗れた。

　シュツットガルトの酒井高は試合が終了すると、思わずピッチに座り込んだ。０―２の後半１２分に１点を返し反撃ムードが高まったが、同３３分の３失点目は自身の不用意なプレーがきっかけだった。「何て言ったらいいか分からない」と唇をかんだ。

　来年のワールドカップ（Ｗ杯）の日本代表入りへ、安定感の向上を課題に挙げる。「いかに自分のところからの失点をなくすかが鍵」と自らに言い聞かせるように話した。