フィオレンティーナ５連勝で３位浮上　サンプドリアはダービー制す

＜フィオレンティーナ４―１アタランタ＞２得点を決めたフィオレンティーナのＭＦアクイラーニ

イタリア・セリエＡ第節

（11月18日）
　イタリア・セリエＡ第１３節の７試合が１８日に行われ、好調フィオレンティーナはホームでアタランタを４―１で下した。５連勝を飾ったフィオレンティーナは３位に浮上。

　前節ミランに３―１で快勝したフィオレンティーナは、前半５分ＦＫからＤＦロドリゲスが押し込んで先制。１点を返されるが、同４２分ＭＦアクイラーニのＦＫ弾で勝ち越すと、前半終了間際にＣＫから再びアクイラーニが加点。後半にもアクイラーニのクロスに元イタリア代表ＦＷトーニが頭で決めて、４―１と圧勝した。

　サンプドリアがホームにジェノアを迎えた“ジェノア・ダービー”は、先制したサンプドリアがリードを守り切り、３―１で勝利した。連敗を７で止めたサンプドリアは、１０試合ぶりの勝利で１４位に浮上。

　日本代表ＤＦ長友佑都の所属するインテル・ミラノは、ホームでカリアリと２―２で引き分けた。長友は左ＭＦで先発出場し、積極的な攻撃参加を見せたが、格下相手に勝ち点３を得られなかった。

　カターニアはホームでキエーボを２―１で下した。カターニアのＦＷ森本貴幸はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

　ウディネーゼとパルマの対戦は２―２で引き分け。ボローニャはパレルモに３―０で快勝した。