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控えでも腐らず ロドリゴ・ソウト 日本で学んだ“プロのあり方”

[ 2012年8月24日 14:57 ]

練習でボールキープするロドリゴ・ソウト(左から2人目)

 J1磐田のMFロドリゴ・ソウト(29)が衝撃デビューの再現を誓った。25日にアウェーで勝ち点2差の4位・柏と対戦。ロドリゴ・ソウトはJリーグデビューした昨年8月14日の柏戦(ヤマハ)でいきなり2得点を決めて、6―1の大勝に貢献した。あれから1年がたち「前回はホームだったが、大切なのはしっかりアウェーで勝つこと。自信を持ってホームに帰ってくれば、2連勝、3連勝といける」と意気込んだ。

 昨季途中にブラジルの名門サンパウロから加入。07年には地元メディアからブラジル代表入りを有力視された逸材は「ブラジルでは練習以上のことをやらされると誰もが不平不満を口にする。日本ではたとえ疲れていてもまずやってみようとする。プロフェッショナルとしてたくさん努力することを学んだ」。逆に日本でプロのあり方を教えられたという。

 今季はチームの方針もあって、開幕からベンチスタートが続いた。それでも「優勝するチームは決して11人だけで戦っていない」とここ一番に備えていた。今、ジュビロサッカーのタクトを振る。

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2012年8月24日のニュース