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家長が復帰!G大阪 12月末までの期限付き移籍を発表

[ 2012年7月31日 06:00 ]

5年ぶりにG大阪に復帰するMF家長昭博

 G大阪は韓国Kリーグの蔚山からMF家長昭博(26)が期限付き移籍で加入すると発表した。クラブ間で合意に達し、今後身体検査を経て本契約する。期間は12月31日までで、公式戦出場は来月4日の大宮戦から可能となる。背番号は「41」。

 京都府出身の家長はG大阪ユース出身で、04年にトップチームへ昇格。大分、C大阪に期限付き移籍後、昨年1月にスペイン1部マジョルカに移籍した。だが、出場機会に恵まれず、今年2月、蔚山に期限付き移籍していた。

「個人で打開できる力があるし、ポテンシャルは高い。チームがこういう状況で帰ってきてくれるというのは、彼自身もいろいろ思うところがあったんだろう」。この日、J2京都とのサテライト戦を視察した松波監督は、再度オファーを出したC大阪との争奪戦を制し、5年ぶりの古巣復帰を決めた家長を歓迎。「コンディション次第。プレースタイルは皆知っている」と大宮戦からの出場に前向きな姿勢を示した。

 3年ぶりに復帰したFWレアンドロに続く大型補強。現在リーグ17位と低迷する中、救世主としての期待が掛かる。

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2012年7月31日のニュース