Ｃ大阪、価値ある勝利！清武「みんな魂を込めて戦った」

名古屋に勝利し、両腕を突き上げて喜ぶＣ大阪・清武

Ｊ１第１３節第１日 Ｃ大阪１－０名古屋

（5月25日 万博）
　Ｃ大阪は価値ある白星を手にした。１人少ない状況で１点を守り抜き、清武は「本当によかった。みんな魂を込めて戦った」と５試合ぶりの勝利の味をかみしめた。

　清武と、体調不良から復帰したキム・ボギョンの攻撃的ＭＦを中央寄りに配した布陣が奏功。能力の高い２人が近い距離を保ってうまくボールに絡んだ。中盤で優位に立ち、前半だけでシュート１１本。後半４分の得点はキム・ボギョンが右から中央に切れ込んで生まれた。

　後半１５分に播戸が２度目の警告で退場となった後は、名古屋の猛攻に体を張って耐えた。ソアレス監督は「相手を上回るパフォーマンスができた。集中力の部分で差が出た」と誇らしげだった。