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カズ Jリーグ20周年に感慨…「走れなくなったら終わり」

[ 2012年5月15日 16:23 ]

Jリーグ開幕20年目のイベントで、記念写真に納まる横浜FCの三浦知良(左から4人目)と北沢豪氏(右端)、水沼貴史氏(左端)ら

 1993年にV川崎(現J2東京V)―横浜Mの黄金カードでJリーグがスタートしてから20年目を迎えた15日、開幕戦に出場した3人が参加して東京都内でイベントが開催され、V川崎のエースだった三浦知良(45、横浜FC)は「全てがいい思い出。特に何か一つというのはない」と感慨深そうに振り返った。

 横浜Mの中軸でプレーした水沼貴史氏(51)は「はっきり覚えているのは、セレモニーで泣いたこと。試合前はピッチで身震いした」と懐かしみ、V川崎の若手だった北沢豪氏(43)は「20年で選手のレベルが上がったし、サッカーが社会的に与える影響力も高まった」と話した。

 45歳の三浦は現役最年長。「大好きなサッカーを目いっぱい続けたい。走れなくなったら終わりにするが、いつかは言えない」と衰えない意欲を口にした。

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