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レアルDFペペ メッシの手を踏む ルーニーも痛烈批判「なんて…」

[ 2012年1月19日 12:45 ]

レアル・マドリードのペペ(手前)はピッチに倒れているメッシの手を踏みつけた

スペイン国王杯準々決勝第1戦 Rマドリード1-2バルセロナ

(1月18日 マドリード)
 レアル・マドリードのモウリーニョ監督は「準決勝へ進む可能性は残されている」と強がったが、ホームで2失点での敗戦に「厳しい状況。一番大事なのはリーガ」と首位のリーグ戦に集中することを示唆した。

 DFペペを中盤に配置した前半は、バルセロナの中盤にスペースを与えず守備が機能していた。カウンターから先制し、1点リードで終えた前半は指揮官にとって「最高の状況」だった。

 しかし、後半開始早々のセットプレーからの失点は痛かった。ボールを圧倒的に支配されると、後半21分にはペペがFWメッシの左手を踏むなどお粗末なプレーに終始。同32分に逆転されると、なすすべなく逃げ切られた。

 バルセロナのMFシャビは「ペペのプレーは悲惨だ」と批判した。主審が見逃したため、警告が出なかったが、ペペにはビデオ判定で厳しい処分が予想される。試合をテレビ観戦したマンチェスター・ユナイテッドのFWルーニーも「なんてバカなんだ」とペペを痛烈に批判した。

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