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未熟な若手にカツを 浦和が“体育会系”長谷川氏に期待する理由

[ 2011年12月13日 09:24 ]

 浦和の来季監督に元日本代表FWで、前清水監督の長谷川健太氏(46)が急浮上した。一時は今季限りでG大阪監督を退任した西野朗氏(56)の就任が決定的となっていたが、急転、西野氏から断りが入ったことで方向転換。急ピッチで次の候補選定を進める中、今季限りで広島監督を退任したミハイロ・ペトロヴィッチ氏(54)とともに長谷川氏が最有力候補となった。

 長谷川氏は清水を昨季限りで退任し、今季は充電生活を送っていた。山道守彦GM代行(48)とは筑波大の先輩、後輩で気心も知れており、堅守速攻という長谷川氏の戦術も浦和本来のサッカーと合致する。また、あいさつや生活態度など私生活も指導できる“体育会系”の長谷川氏は、精神的に未熟な若手が多い浦和には、うってつけの存在と言える。

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2011年12月13日のニュース