アルサドがＰＫ制しＡＣＬ初Ｖ！クラブＷ杯出場決定

ＡＣＬ決勝 アルサド２―２全北（ＰＫ４―２）

（11月5日 韓国・全州）
　アジアＣＬは５日、韓国・全州で決勝が行われ、アルサド（カタール）が延長２―２の末にＰＫ戦４―２で全北（韓国）を下し、初優勝した。

　前身のアジアクラブ選手権では８８～８９年に優勝し、２度目のアジア制覇。アルサドは１―１の後半１６分に一度は勝ち越しながら、同４５分に右ＣＫから失点。延長に持ち込まれたが、ＧＫサクルが再三の好セーブで猛攻をしのぎ、ＰＫ戦の死闘を制した。アルサドはアジア王者として１２月８日から日本で行われるトヨタ・クラブＷ杯に出場する。