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家長 “御前試合”で後半途中出場

[ 2011年10月24日 08:37 ]

アトレチコ・マドリード戦の後半、途中出場し攻め込むマジョルカの家長(左)

 サッカーのスペイン1部リーグで家長昭博が所属するマジョルカは23日、アウェーでアトレチコ・マドリードと対戦し、1―1で引き分けた。家長は後半15分に4―5―1のFWとして途中出場したが、見せ場はなかった。

 4試合ぶりに出場した家長は従来の攻撃的MFでなく、ワントップの不慣れな位置で「練習でもやったことがなかったし、ボールも来なくて難しかった」。積極的に攻撃に絡もうという姿勢を見せたが「パスの出るタイミングが分からなかった」と苦笑した。
 
 視察に訪れた日本代表のザッケローニ監督からは「もっと試合に出て、頑張ってほしい」と鼓舞されたという。次節のヒホン戦に向け「アトレチコ・マドリードから勝ち点1は大きい。次で勝ち点3が取れたらチームとしても自信につながる」と意気込んだ。(共同)

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2011年10月24日のニュース