浦和　守った勝ち点１！原口「左足、練習します」

＜鹿島・浦和＞後半、新井場と競りながらボールキープする浦和・原口

Ｊ１第２７節 浦和０―０鹿島

（9月24日 カシマ）
　浦和は鹿島と０―０で引き分けたが、その後、１６位の甲府が勝ったため降格圏に勝ち点２差と完全に尻に火がついた。

　前夜宿舎で「守備から入ろう」と選手同士で話し合った通り守備陣が奮闘し、８戦ぶりの無失点で連敗も３でストップ。だが、連続勝ちなしは６戦に伸び、シュート４本も不発に終わったＦＷ原口は「こういう試合で入れられるかどうかで自分の価値が決まる。悔しいし、申し訳ない」と厳しい表情で話した。故障離脱中の平川に代わって先発した左サイドバックの宇賀神が頸椎（けいつい）捻挫で負傷退場するアクシデントもあり、暗いムードがさらに色を増す結果となった。