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ザック監督明言 システム「4―2―3―1」使う

[ 2011年8月10日 06:00 ]

練習をみつめるザッケローニ監督(中央奥)

キリンチャレンジ杯 日本―韓国

(8月10日 札幌ド)
 ザッケローニ監督が日韓戦をアジアの“頂上決戦”と位置付けた。昨年9月の就任から今回で3度目の対戦。指揮官は韓国について「尊重すべきチーム」とあらためて警戒を強め「両チームとも海外組が多く、国内組も欧州クラブからターゲットにされている選手が多い点で似ている。アジアのトップ2チームの戦いだ」と話した。

 W杯3次予選突入前最後の強化試合となるだけに指揮官は「われわれの第一目標はあくまでもW杯予選へ良い準備をすることだ」と結果より内容を求める方針。システムについては「状況によっては試合途中に代わる可能性もあるが、あすはチームに浸透しているものを採用する」と6月に試した3バックではなく4―2―3―1で臨むことを明言した。

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2011年8月10日のニュース