×

リーグ戦945日ぶり先発!大悟「小野さんといい距離感で」

[ 2011年7月9日 10:41 ]

今季リーグ戦初先発の可能性が高くなった清水MF小林

 J1第3節の9日、アウェーで甲府と対戦する清水は、MF小林大悟(28)が今季リーグ戦初先発することが確実となった。ゴトビ監督は「彼のプレーはいつもガッカリさせられることはない。ケガ(腰痛)のことを考慮して先発はさせなかったが、いまは90分間プレーできる状態」と期待した。先発すれば、0―1で敗れた6月5日のナビスコ杯1回戦第1戦以来、7試合ぶり。J1のリーグ戦では大宮時代の08年12月6日の磐田戦以来945日ぶりになる。

 「小野さんといい距離感でやりたい。前半で(試合を)決められる展開にしたい」と小林。5月22日の大宮戦からリーグ戦8試合連続で途中出場。そのうち3試合が小野との交代だった。清水商の先輩でもある小野と同時にピッチに立ったのは、6月11日のG大阪戦での26分間と、同15日の山形戦の10分間だけ。先発で同時にピッチに立てば公式戦初めてだ。「大悟とボールを保持していいゲームをしたい」と小野。ダブル司令塔のゲームメークに注目は集まる。

 今週になって、ようやく自家用車が届いた。昨年まで欧州でプレーしていたため、実姉の車を借りていた。「チームに貢献できるようになってから、車は買いたかった」と話した小林が、いよいよエンジンを全開にする。

続きを表示

2011年7月9日のニュース