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W杯招致で見返り…ハヤトウ氏「不正疑惑を否定する」

[ 2011年5月12日 22:08 ]

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)招致で、開催地となったカタールに投票する見返りに便宜を求めたと英下院の委員会で報告された国際サッカー連盟(FIFA)のハヤトウ副会長(カメルーン)が「不正疑惑を否定する」と声明を発表した。自身が会長を務めるアフリカ連盟(CAF)公式サイトが11日、伝えた。

 国際オリンピック委員会(IOC)委員も兼ねる同氏は法的措置の可能性にも言及。一方で昨年のCAF総会の際、カタールのW杯招致委員会が180万ドル(約1億4600万円)のスポンサー料を支払い、招致演説などをしたことも明らかにした。(共同)

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2011年5月12日のニュース