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カズ被災者に届けた「諦めない」のメッセージ

[ 2011年3月29日 22:13 ]

後半、ゴールを決め関口(左)らに祝福されるJリーグ選抜の三浦(中央)

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ 日本代表2―1Jリーグ選抜

(3月29日 長居)
 Jリーグ選抜は0―2から現役最年長でJ2からただ一人、この舞台に立った三浦知良(横浜FC)が鮮やかなゴールを決めた。後半37分、闘莉王がヘディングで落としたパスに走り込み、右足でゴール右へ。そのままゴール裏のサポーターの前へ走り“カズダンス”を披露した。

 震災からの復興に向けて歩み出す被災地へ「諦めない」の鮮明なメッセージ。「みんなの気持ちが一つになったゴール」と喜んだ。後半43分には自陣で李からボールを奪うなど、最後まで諦めずに必死にボールを追い続けた。そして「東北の皆さんにもきっと届いたと思う」と言った。

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