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チャンス量産もホームで痛すぎる黒星 本田 試合後は無言

[ 2011年3月12日 06:00 ]

<CSKAモスクワ・ポルト>前半、先発出場し競り合うCSKAモスクワの本田(中央)

 欧州リーグ決勝トーナメント2回戦第1戦の8試合が10日に行われ、CSKAモスクワはホームでポルトに0―1で敗れた。MF本田圭佑は奮闘も及ばず後半30分に交代。リバプールとマンチェスター・シティーもアウェーの第1戦を落とした。

 CSKAモスクワはホームで痛い敗戦。本田は無言で競技場を去った。

 中盤の右サイドで先発すると、前半15分に頭で相手パスをカットしてカウンターを演出。最後は自らペナルティーエリアに飛び込んで好機を呼び込んだ。同23分と後半9分にも鋭いスルーパスで攻撃の起点となったが、前線が好機を生かすことができずに無得点。後半はポルトのペースとなって25分に失点すると、5分後にピッチを退いた。

 スルツキ監督は「(1月の)アジア杯の準備やケガの回復に時間がかかり、本田はまだ1試合を通して最高のプレーはできない」と指摘。17日に敵地で行われる第2戦までにコンディションを上げられるか。アジア杯MVPが真価を問われる。

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2011年3月12日のニュース