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いきなりブーイングも…C大阪指揮官「時間が解決してくれる」

[ 2011年3月5日 18:06 ]

J1第1節 C大阪1―2G大阪

(3月5日 万博)
 昨季はリーグで2番目に少ない32失点を誇ったC大阪の堅守が崩れた。後半の2失点で大阪ダービーに完敗。主将の茂庭は「どんな相手でも2点以上取られたら駄目。チーム全体を引き締めていかないと、上では戦っていけない」。厳しい言葉で敗戦を振り返る。

 後半20分、下平のクロスをアドリアーノに頭で決められて先制を許すと、同点とした直後の31分には遠藤に鮮やかなミドルシュートを決められた。クルピ監督は「ボールが収まらず、相手が試合の流れをつかんでしまった」と悔やむ。

 開幕戦を落とし、サポーターからはブーイングも飛んだ。それでも「(アジア・チャンピオンズリーグの)アレマ戦に比べれば、チームは上向き。時間が解決してくれる」と指揮官は前向きだった。

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2011年3月5日のニュース