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11年開幕へ ザック監督「願うのは若手の台頭」

[ 2011年3月5日 06:00 ]

J開幕を前に若手の台頭を呼びかける日本代表ザッケローニ監督

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が5日開幕のJリーグに向け「若手の躍進」を求めた。「代表監督として願うのは若手の台頭。日本の育成システムは素晴らしく、下部組織や大学で磨いた高い技術を生かす必要がある。これに海外でプレーする選手の経験を加えることで日本サッカーは成長していく」と語った。

 今季の視察第1弾はU―22代表のエース候補、FW宇佐美(G大阪)、A代表の新戦力候補MF乾(C大阪)ら多くのタレントがそろう大阪ダービーに決定。「今後の日本に重要なのは相手にとって意外性のある予測しにくいプレーを構築すること」と指揮官。注目の一戦にはU―22代表の関塚監督、日本協会の原委員長らが顔をそろえる予定。

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2011年3月5日のニュース