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冷静だったザック監督 オーストラリア封じの変則シフト

[ 2011年1月30日 07:37 ]

2大会ぶりにアジアの頂点に立ち、笑顔で優勝杯を持つザッケローニ監督(左)と長谷部主将
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アジア杯決勝 日本1-0オーストラリア

(1月29日 カタール・ドーハ)
 優勝を目指し、ザッケローニ監督は執念の采配も振った。後半11分、MF藤本に代え、1メートル87の長身DF岩政を投入。左サイドバックの長友を2列目に上げる変則的な4―2―3―1に移行した。高さに勝り、徹底して空中戦を仕掛けてくるオーストラリアの攻撃を封じることが最大の狙いだ。決勝の大一番でも、指揮官は冷静に勝つための手を打った。

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