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カズ 低待遇にびっくり「18年前とほとんど変わってない」

[ 2010年12月23日 09:51 ]

 日本代表選手の待遇改善を求める日本プロサッカー選手会が22日に開催したシンポジウムで、「ストとかボイコットとかはするべきではない。僕らは絶対プレーすべきことをやめてはいけない」と強硬手段の回避を提言したJ2横浜FCのFW三浦知良(43)。現在の勝利給は1試合で10万~20万円だが、日本代表で勝利給が導入されたのは91年キリン杯。当時主力だったカズらが働きかけた成果だ。それだけにカズは「勝利ボーナスや保障内容が(Jリーグ発足した)18年前とほとんど変わっていない。新聞で読んでビックリした」と感想を漏らした。それでも強硬手段を取るべきでないという考えには揺るぎはない。

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2010年12月23日のニュース