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オーウェンがGKを擁護「グリーン責めるべきでない」

[ 2010年6月14日 22:00 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)で前回まで3大会連続でイングランド代表としてプレーしたFWオーウェンが、今回のW杯1次リーグ初戦の米国戦でミスしたGKグリーンを「誰も責めるべきではない」と擁護したと、14日付の英紙デーリー・テレグラフが伝えた。

 グリーンはシュートを取り損なって追い付かれ、試合は引き分けに終わった。自身は故障から今回のW杯代表を逃したオーウェンは「わたしが彼の立場でも謝罪する必要性は感じない。彼は転がるボールを止めようとしただけだ」とし「FWの立場では、3度も4度もチャンスを逃しても『申し訳ない。この負けはわたしの責任だ。すべてのチャンスに得点すべきだった』とは決して言わない。それはよくあることだ」と主張した。

 また、ミスは予測したコースをボールが外れたのが原因とし「今大会はGKのミスがたくさん見られるだろう」と予想した。(共同)

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2010年6月14日のニュース