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15キロ先の敵地へ…川崎F208キロ飛行機応援ツアー

[ 2009年4月28日 06:00 ]

大島から味スタに乗り込む珍ツアーを企画した川崎F

 川崎Fが5月24日にアウェー味スタで行われるFC東京との多摩川クラシコで、プロペラ機を利用した無謀な応援ツアーを企画した。川崎Fは06年にJR南武線での電車ツアー、07年には多摩川を渡し船で渡るツアーを企画した。ユニークな応援ツアー第3弾は壮大な空の旅だ。川崎市から味スタまではわずか15キロだが、1泊2日で移動距離は約208キロにもなる。

 試合前日の23日夜に横浜大桟橋を出航。船内で1泊し約100キロ離れた伊豆大島へ向かい到着後は島内を観光。その後プロペラ機に搭乗。味スタに隣接する調布飛行場まで飛び、選手が使用するチームバスに乗り換えてスタジアムへ乗り込む。
 参加費は1人1万8000円で募集人員は17人。ただし天候不良などで飛行機が欠航した場合は試合観戦ができないという難点がある。そのためチーム関係者は「心の広い、ノリのいい方の参加を待っています」と話している。無謀な企画を聞いたMF中村は「意気込みを感じます。頑張らないと」と苦笑いしていた。

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2009年4月28日のニュース