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G大阪の大テーマ!遠藤マンマークを打破せよ

[ 2009年4月28日 07:23 ]

 遠藤マンマークを打破せよ――。G大阪は27日、FC東京戦(29日、万博)に向け、吹田市内で回復トレーニングを行った。26日の神戸戦では、日本代表MF遠藤保仁(29)が密着マークにあい敗戦。これを受けて西野朗監督(54)は「(これからも遠藤マークは)あるかもしれない。そういった中で、ほかの選手が生きてこないと」と、周囲に司令塔としての役割を求めた。

 指揮官の思いは、選手たちも十分に理解している。日本代表MF橋本は「ヤット(遠藤)に頼る形にならないようにしたい。やってくる相手に対応できれば、それはそれでスペースができるわけだし」と、敵の戦略を逆手に取る策を講じた。
 遠藤自身も「(マンマークは)年に1、2回だと思うんですけど…」としながら「ポジションを変えながら、味方を生かすような動きをしないと」と話した。FC東京が同様の作戦を打ち立ててくるかは分からない。ただ、神戸戦と同じように相手の策にハマっていては、4年ぶりのリーグV奪回は見えてこない。

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2009年4月28日のニュース