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俊輔がバーレン破った!日本「W杯」急接近!

[ 2009年3月28日 19:09 ]

<日本・バーレーン>後半、FKから先制ゴールを決める中村中村俊輔

 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は28日、各地で行われ、A組の日本は埼玉スタジアムでバーレーンを1―0で下して通算3勝2分けの勝ち点11とし、試合のなかった勝ち点10のオーストラリアを上回り、同組1位に浮上した。日本は次戦の6月6日のウズベキスタン戦で4大会連続の本大会出場が決まる可能性がある。

 日本は前半、守りを固めるバーレーンを崩せなかったが、後半開始直後に中村俊(セルティック)がゴールほぼ正面から左足でシュートし、得点した。日本は最終予選のホーム初勝利で、この1年あまりで5度目のバーレーン戦は3勝2敗と勝ち越した。岡田監督就任後の通算成績は13勝8分け3敗。バーレーンは勝ち点4のまま。
 アジア最終予選は10チームが2組に分かれ、各組の上位2チームが自動的に本大会の出場権を得る。A組はこの日、ウズベキスタン―カタール(タシケント)も行われている。

 ▼犬飼基昭・日本サッカー協会会長の話 やっと勝てた。前半は突破口が見いだせず不安だったが、(中村)俊輔が決めて展開が変わった。W杯出場を早く決めてほしい。
 ▼原博実・日本サッカー協会強化担当技術委員長の話 ホームで初めて勝ち点3を取ったのは大きい。もっと強いチームになるために、チャンスを決めないといけない。

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2009年3月28日のニュース