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事情聴取の西村主審「死ねとは言ってない」

[ 2008年5月1日 20:13 ]

 日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は1日、Jリーグ1部(J1)の、FC東京―大分戦(4月29日・味の素スタジアム)で西村雄一主審から大分の選手が「死ね」などと暴言を受けたとされる問題で、西村主審本人を事情聴取し「死ねということは一切なかった、と聞いた」と明らかにした。

 この日は同専務理事と日本協会の審判委員会幹部で西村主審と副審の1人から話を聞き、試合のビデオ映像を確認。同専務理事はこの日、大分から届いた報告書を踏まえ「言ったか言わないかの部分で食い違いがある。早急に結論を出したい」とした。
 同専務理事はまた暴言を受けた選手が上本大海であることを明かし、今後は担当審判員全員と、上本からも話を聞く予定。西村主審は当面、審判活動を続ける。

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2008年5月1日のニュース