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岡田監督V逸で決意!小野視察へ

[ 2008年2月25日 06:00 ]

中国から帰国した岡田監督。3・26バーレーン戦へ早くも動く

 東アジア選手権で2位に終わった日本代表の岡田武史監督(51)が、海外組を招集する3月26日のW杯アジア3次予選のアウェー・バーレーン戦に向け、3月早々にもスタッフを欧州に送り込む方針を固めた。セルティックのMF中村俊輔(29)ら代表常連組はもちろん、今回は新たにボーフムのMF小野伸二(28)の調査も行うことになった。

 この日、中国から帰国した岡田監督は、成田市内のホテルにスタッフを集め、今後の日程、調整法を確認。「W杯予選は結果を残さないといけない。どんなことがあっても結果を残さないといけない」と何度も“結果”という言葉を繰り返した。結果を出すために、今後は海外組の招集をにらんでスタッフを欧州に派遣する。関係者によれば、ドイツではボーフムのMF小野のチェックも行うという。

 小野はオシムジャパン発足以降、1度も代表に招集されていないが、その高いレベルの技術は魅力的だ。「次はJ、海外組がいるからトータルで考えていきたい」。岡田ジャパンが候補選手の枠を広げてベスト布陣を組み直す。

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2008年2月25日のニュース