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チェルシー10人でエバートンに辛勝

[ 2008年1月10日 06:00 ]

 イングランドリーグ杯準決勝第1戦が8日に行われ、昨季優勝のチェルシーはエバートンに2―1と辛勝した。チェルシーは後半10分にMFジョン・オビ・ミケル(20)が一発退場で10人となり大苦戦。しかし、試合終了間際に相手のオウンゴールで決勝点を奪い、決勝進出に弾みをつけた。第2戦は23日にエバートンのホームで行われる。

 チェルシーはMFライト・フィリップスが2連覇を狙うチームを救った。前半26分に先制ゴールを決めたが、後半10分にミケルが一発退場。その9分後に追いつかれ、このまま引き分けに終わるかと思われた後半ロスタイムに、相手DFにプレスをかけてO・Gを誘発した。DFテリー、MFランパード、FWドログバらが故障で欠場の中、大活躍したライト・フィリップスは「10人になってからも僕らには闘争心があった」と胸を張った。

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2008年1月10日のニュース