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バスケ米五輪代表 中国にまた圧勝、カズンズ最多21得点11R

[ 2016年7月27日 15:29 ]

中国代表との練習試合でダンクシュートを決めるバスケットボール米国代表のカズンズ

 リオデジャネイロ五輪に出場する男子バスケットボールの米国代表は26日、カリフォルニア州オークランドで中国代表と対戦し、107―57(前半52―24)で快勝。同一カードだった24日(106―57)に続き、五輪予選グループで同じA組に入っている中国を寄せつけなかった。

 NBAサンダーからウォリアーズに移籍したケビン・デュラント(27)は先発して13得点。ロサンゼルスで行われた24日の試合ではブーイングを浴びたが、この日はウォリアーズの地元とあって温かい拍手と声援を集めていた。

 センターのディマーカス・カズンズ(25=キングス)がチーム最多の21得点と11リバウンドをマーク。3戦目で初めてベンチに回ったカーメロ・アンソニー(32)は4本の3点シュートなどで20得点を稼いだ。

 中国は2戦連続で大敗。NBAドラフトで2巡目(全体43番目)にロケッツに指名された2メートル18のジョウ・チー(20)が13得点を挙げたものの、点差はじりじりと開いていった。

 なお米国代表は29日にシカゴでベネズエラ、8月1日にヒューストンでナイジェリア各代表と対戦したあと、リオデジャネイロに向けて出発する。

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2016年7月27日のニュース