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露代表 柔道、射撃は全員出場 カヌーは検体すり替えで5選手除外

[ 2016年7月27日 05:30 ]

 国際柔道連盟のマリアス・ビゼール会長は26日、同国がエントリーした11選手全員がリオデジャネイロ五輪に出場すると語った。ロシアは前回ロンドン五輪で男子3階級を制した。国際射撃連盟も18選手の出場を認めると発表した。

 一方、国際カヌー連盟は世界反ドーピング機関(WADA)調査チームの報告書で指摘されたドーピングの際の検体のすり替えなどの違反に関与していた5選手の除外を発表。ロンドン五輪金メダルのアレクサンドル・ディヤチェンコも含まれた。国際近代五種連合はエントリーされていた5選手のうち3人は認めたが、補欠登録の選手を含む2人は出場資格がないとした。

 25日にはロンドン五輪競泳女子200メートル平泳ぎ銅メダリストのユリア・エフィモワら7選手が、国際水泳連盟(FINA)からリオ五輪に出場できないと発表された。

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2016年7月27日のニュース