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礼留飛が初V 「レジェンド葛西さん」と対戦熱望

[ 2014年1月18日 05:30 ]

初優勝を決め喜ぶ清水

 ノルディックスキーのジャンプ札幌五輪記念国際大会は17日、札幌・宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、ソチ五輪代表で20歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)が合計252.0点で初優勝した。1回目92メートル、2回目は最長不倒の99メートルでともにトップだった。五輪代表は清水を含め、3人が出場し、伊東大貴(雪印メグミルク)が2位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は13位だった。41歳の葛西紀明(土屋ホーム)と、竹内択(北野建設)は出場しなかった。

 五輪初代表の清水が復調をアピールする優勝を飾った。「この前(13日、HBC杯)が悪かったので取りこぼせないと思った」と声を弾ませた。これでノーマルヒルでは今季国内3戦全勝。ソチ五輪本番で5人中4人が出場できる個人に向け存在を示した。18日からラージヒルの札幌・大倉山2連戦。葛西が参戦予定で「レジェンド葛西さんに勝てるとは思わないが、差がないくらい飛びたい」と対戦を熱望した。

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