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日本 韓国をフルセットの末下し2連勝!

[ 2012年6月5日 21:44 ]

第3セット、ポイントを奪い喜ぶ石島(左から2人目)ら

 バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会第3日は5日、東京体育館で行われ、2大会連続の五輪出場を狙う世界ランキング15位の日本はフルセットの末、20位の韓国を下した。日本は2勝1敗で勝ち点5、韓国は3連敗で1。

 第1セット、日本は終盤までもつれながらも、25-22で先取した。だが、第2セットも終盤までもつれたものの、24-26で落とした。第3セットは25-20で取ったが、第4セットは19-25で落としたが、第5セットのスタートから福沢(パナソニック)松本(堺)の活躍などで連続得点を奪い、15―6で制した。

 苦しみ、勝ち点は2にとどまったことで、植田監督に笑顔はなかったが、3月に右足を手術し、過去2戦は出場時間が短かった清水が今大会で初めて戦力として機能したことが収獲。左腕は第1セットから途中出場し、打点の高いスパイクで13点を稼いだ。

 日本は6日に中国、7日にオーストラリアとアジア勢3連戦を迎える。

 ▽植田辰哉・日本監督の話 みんなの勝利。全員で戦うチームになってきている。出た選手がよく頑張ってくれた。一戦一戦、必勝で頑張っていきたい。

 ▽朴基元・韓国監督の話 敗因は各選手のレベルが安定しなかったから。五輪出場権獲得は難しくなったが、残り試合は韓国のプライドを懸けて臨みたい。

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2012年6月5日のニュース