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五輪招致で…広島市長が政府支援求める

[ 2009年10月13日 17:28 ]

 2020年夏季五輪招致を長崎市との共同開催で目指す意向を表明した広島市の秋葉忠利市長らが13日、首相官邸を訪れて松野頼久官房副長官と面会し、五輪招致の趣旨や経緯を説明した上で政府の支援を求めた。秋葉市長はさらに東京都渋谷区の岸記念体育会館を訪れ、日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事と会談する。

 秋葉市長は松野副長官との面談後「国にもぜひ応援をしていただきたいとお願いした。20年は平和市長会議が掲げる『核兵器のない世界』実現の年で、鳩山総理が言った温暖化ガス25%削減が実現する年。広島、長崎を中心に開くのは大変意義がある」と述べた。松野副長官は「国として考えは伺いました」と応じたという。

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2009年10月13日のニュース