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ハードル高くても…広島市「柔軟に対応する」

[ 2009年10月13日 10:00 ]

憲章は1都市開催…IOC「広島・長崎五輪」に否定的

 国際オリンピック委員会(IOC)側が2020年夏季五輪の広島市と長崎市の共同開催に否定的な見解を示したことに対し、広島市の宇都宮弘司スポーツ振興課長は13日、「IOC側のコメントは入手していないが、ハードルが高いのは承知している。柔軟に対応したい」と話した。
 宇都宮課長は「1都市開催」の原則について、会場が複数都市にまたがる例は過去にもあるとし「1都市開催でも別の都市に会場を設けるなど、実質的に共同開催できる可能性を検討したい」と話した。

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2009年10月13日のニュース