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太田“一日先生”…自分の課題は英語

[ 2008年9月19日 06:00 ]

“どうだい?”と五輪で獲得した銀メダルを生徒たちにを見せる太田“一日先生”

 フェンシングの北京五輪男子フルーレ個人の銀メダリスト・太田雄貴(22=京都ク)が、東京都江東区の豊洲北小で“一日先生”を務めた。2016年の東京五輪招致へ向け、子供たちに五輪を理解してもらう趣旨の授業で、5年生40人を前に「夢は実現するもの。そのためには何かを我慢する信念が必要」と熱弁。厳しい練習に耐える秘けつを聞かれ「海外のテレビ局からのインタビューに英語で答えている自分を想像してエネルギーにした」と答えた。北京で本当に海外テレビ局の取材を受けたが「テンパって恥ずかしい思いをした…。今後は欧州の試合に積極的に出て英語を勉強したい」と闘志を燃やしていた。

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2008年9月19日のニュース