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吉田ら喜んで受諾!“メダリスト先生”

[ 2008年9月19日 18:49 ]

大阪市内の学校で子供たちにスポーツの楽しさを教えることになった北京五輪メダリストの(右から)松永共広、伊調千春、吉田、伊調馨、塚田真希

 北京五輪で優勝した女子レスリングの吉田沙保里選手(25)らメダリスト5人が子供たちにスポーツの楽しさを教える“先生”として大阪市内の学校を訪問することになり、19日、市役所を訪れた。講演や実技指導をするという。

 平松邦夫市長から招聘状を受け取った女子レスリングの伊調千春選手(26)は「将来の夢は学校の教員。子供たちと同じ目線で自分の経験を伝えたい」と話した。
 大阪市によると、陸上四百メートルリレーの銅メダリスト朝原宣治選手(36)ら、大阪市ゆかりの選手が9日、市長特別表彰の際に先生役に名乗りを上げ、これを知った5人が協力を申し出たという。
 市は「すごい選手が大勢協力してくれて感動している。子供たちの北京五輪への関心は高く、スポーツ振興に役立てたい」としている。

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2008年9月19日のニュース