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宮崎自信「どんどん勝てる気が」

[ 2008年1月29日 06:00 ]

 30日に決戦を控えるハンドボール男子日本代表は、北京五輪アジア予選の会場となる国立代々木競技場で初練習を行った。約1時間30分の調整で報道陣に公開したのは冒頭の15分間。約1万人の収容を誇る会場に目を輝かせ「こんなに広いところでできるんだと思うとワクワクする」と話したエース宮崎は「勝てる気がどんどん込み上がってきている。五輪に行くのが夢なので、かなえられるように頑張ります」と力を込めた。

 昨年9月のアジア予選も日本の豊田市で開催されたが、当時とは注目度が全く違う。チケットが40分で売り切れ、当日はファンで会場が埋め尽くされる。熱い視線は重圧と隣り合わせだが、中川主将は「韓国ではなく、日本でやることに大きな意味がある。声援を力に変えるようにしたい」とキッパリ。ホームの大声援が五輪切符の追い風になる。

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2008年1月29日のニュース