【平和島ボート・G2モーターボート大賞】前田将太 0台スタート6連発の要因とは

[ 2024年5月17日 19:44 ]

予選の6戦全てでコンマ0台のスタートを決めた前田将太
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 <平和島18日12R>3日目まで4戦連続でコンマ0台のスタートを決めた前田将太(36=福岡)は、4日目もキレッキレだった。結果こそ5着だったが、6Rは4コースからコンマ07。続く11Rではインからコンマ04を踏み込み、外5艇を完封した。

 これで予選6戦全てコンマ0台。その要因はエンジンにある。獲得した61号機は、ゴールデンウイークで山田哲也(41=東京)が使用したもの。スタート巧者として名をとどろかせる山田の舟足を継承し、ほぼそのまま乗りこなしていると明かす。

 「チルトを上げた以外、今節は何もしていない。起こしから行き足が安定しているのでスタートが凄く決めやすいし、乗りやすさもある。危ない見え方のときは放れているからスタート勘も合っています」

 3号艇で出走する18日の準優勝戦12Rに向けて態勢は万全。早く、そして安定したスタートを武器にファイナル進出を目指す。

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