森且行、落車で復帰後即優出ならず　左腰強打「腰の骨が痛い…天国から地獄」最終日は欠場

川口オート4日目11Rで落車した森且行
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　落車事故による重傷から復帰を果たした森且行（49＝川口）が8日、川口4日目11R「準決勝戦」で自落。復帰後即優出はならなかった。

　3車並びの20線大外から勢い良く飛び出して4番手で1コーナーを通過したものの、2コーナーすぎでバランスを崩して落車した。「ちょっといいスタートを切りすぎて、座るのにポジションが取れなかった。座り直したらリア（タイヤ）が流れていったんです」。試走は1、2コーナーで膨らんで試走タイムは4日間で一番遅い3秒35。「試走はフロント（タイヤ）が流れちゃうしズタボロだよ～」とがっくり。

　左腰を強打したとみられ「腰の骨が痛い。折れてはいないと思う」と最終日のレースを走らず途中欠場する。「天国から地獄。申し訳ない気持ちでいっぱい」と森。検査で異常がなければ、次節飯塚のSGオールスター（25～30日）に向けてマシンの整備を再開する。