【京都記念】2着マテンロウレオ 昆師も納得の内容「成長力を見せてくれた」

　同期のダービー馬ドウデュースに3馬身半差をつけられたが価値ある銀メダル。6番人気マテンロウレオが底力を示した。中団のインで脚をため、向正面で他馬が動いたときも動じず、直線に入ってから追い出しを開始。巧みに馬群を割り、同じ4歳のプラダリアを首差で捉えて2着に浮上した。横山典は「いい内容でした」と回顧。昆師は「よく頑張ってくれたと思います。ダービー馬との差を徐々に縮めているし、成長力を見せてくれました」と納得の口ぶりだった。