【セントライト記念】アスクビクターモア 得意舞台で本領発揮、重賞2勝目の好機

[ 2022年9月12日 05:30 ]

弥生賞覇者でダービー3着のアスクビクターモア
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 今週の中央競馬は3日間開催。中山の重賞は19日(月曜)に行われる菊花賞トライアル「第76回セントライト記念」。3着までに与えられる優先出走権獲得を目指して、春の実績馬が数多く参戦してきた。最有力はダービー3着のアスクビクターモア。ダービー後は休養に入り、じっくり英気を養った。中間の調教では力強い脚さばきを見せており、本来の能力を発揮できる仕上がり。中山は弥生賞ディープインパクト記念Vをはじめ、【3・0・0・1】と得意にしているだけに大崩れは考えづらい。ここは重賞2勝目のチャンスだ。

 相手はオニャンコポン。こちらも京成杯Vなど中山実績はあるだけに、逆転の可能性は十分。ホープフルS3着のラーグルフは新潟の2勝クラスを勝って参戦。こちらも中山巧者だけに侮れない。夏の上がり馬ではキタサンブラック産駒のガイアフォースが不気味。前走・小倉の1勝クラスを7馬身差で圧勝。ここまで4戦2勝、2着2回と底を見せていないだけに、ここが試金石になる。

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2022年9月12日のニュース