【セレクトセール】「ウマ娘」藤田晋氏「頭数、平均額は想定内」初日は計11億4400万円で9頭落札

[ 2022年7月11日 18:48 ]

サイバーエージェント社長の藤田晋氏
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 日本最大の競走馬セリ「セレクトセール2022」が11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークでスタートし、この日は1歳セリが行われた。

 競馬ゲーム「ウマ娘」などで知られるサイバーエージェント社長の藤田晋氏は、上場番号34番の「フォースタークルックの2021」(牡、父ドゥラメンテ)を2億円、47番の「スパニッシュクイーンの2021」(牡、父ハーツクライ)を1億7500万円、58番の「コーステッドの2021」(牝、父ダイワメジャー)を2億1000万円、上場番号87番の「アルビアーノの2021」(牡、父キズナ)を1億2500万円(全て税抜き)で落札するなど、初日は9頭購入で落札額の合計は11億4400万円となった。

 「スパニッシュクイーンの2021」について「(種付け時の)牧場のメンタリティーを重視しました」と説明した藤田氏は、「今年は準備を綿密にしました。いろんな専門家の方々に協力していただきました。昨年はほとんど牝馬を買えなかったけど今年は目標頭数、1頭の平均額は想定内です。計画通りでしたね」と話した。

 藤田氏は昨年のセレクトセール2日間で18頭を計23億6700万円(税抜き)で購入。セールの総売り上げの225億6100万円の約10分の1を占める“爆買い”で話題を集めた。今年のセール2日目となる12日も、その動向から目が離せない。

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2022年7月11日のニュース