【五稜郭S】フィオリキアリ 直線伸びV、OP入り 武豊「直線勝負はまった」

[ 2022年7月11日 05:25 ]

<函館11R・五稜郭S>差し切って勝った武豊騎乗のフィオリキアリ=手前(撮影・千葉茂)
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 函館11R・五稜郭Sは後方追走の8番人気フィオリキアリ(牝5=清水久、父キズナ)が直線で鋭く伸び、先に抜けたレインカルナティオを頭差かわしてV。待望のオープン昇格を決めた。

 昨夏の博多S2着以来の騎乗となった武豊は「1コーナーで(他馬の故障で)ヒヤッとして番手を下げる形になったけど、タメて直線勝負に切り替えてはまりました。馬も良くなっていますね」と称えた。3歳時は牝馬3冠レースに皆勤した期待馬。清水久師は「もう一度復活させてあげたいと思って…。(約5カ月の)いい休養になりました。久々で勝ってくれたので次走はこれから考えます」と笑顔だった。

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2022年7月11日のニュース