【英G1ジュライカップ】キングエルメス11着 8月モーリスドゲスト賞で巻き返す

[ 2022年7月11日 05:05 ]

 英G1「第142回ジュライカップ」(芝直線1200メートル、良馬場)は9日、ケンブリッジ近郊のニューマーケット競馬場で13頭で争われ、ホーンビー騎乗のアルコールフリー(牝4=英A・ボールディング、父ノーネイネヴァー)が差し切り勝ち。勝ち時計は1分9秒47。1馬身半差2着にネイヴァルクラウン、そこから半馬身差でアルトーリアスが3着に入った。

 日本馬キングエルメス(牡3=矢作)は前半スムーズに流れに乗りながらも、しまいの伸びを欠いて11着に敗れた。坂井は「ゲートの出は少し遅かったけど、すぐにリカバリーできました。残り400メートルで手応えが厳しくなったけどその後も頑張ってくれました」と回顧。矢作師は「もう少しパワーが必要なのかも。次走で巻き返しを図りたい」とモーリスドゲスト賞(8月7日、ドーヴィル芝直線1300メートル)を見据えた。

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2022年7月11日のニュース