【弥彦】中野　S級2場所目へ連勝記録意識せず「戦法の引き出し多く」

中野慎詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　デビュー21連勝の新記録を樹立した121期の早期卒業生・中野慎詞（23＝岩手）がS級2場所目に挑む。S級初優勝を飾った前回函館は右鎖骨骨折からの復帰戦で「骨が折れた部分の痛みはない。針金が入った箇所は腕を上げると痛みが出るが、レースに来ている以上、痛みのことは言ってられない」。初日は11Rに登場。連勝記録の更新については「意識しない」と言い「今開催は今後の9車立てに向けて、どんな展開でも対応できるように考えて走りたい。戦法の引き出しを多く持てるように」と意気込んだ。