【皐月賞】（11）クリスタルブラック　徐々に落ち着き「直線でうまく外へ出せれば」

　クリスタルブラックは午前4時の馬場開場直後に角馬場に入った。首を上下させテンションの高さをうかがわせたが、入念にダク（速歩）を重ねるうちに徐々に落ち着きを取り戻した。「かなりテンションが上がっていてギリギリのところ。後ろから行って、直線でうまく外へ出せれば」と高橋文師。デビュー2戦目に京成杯V。3戦目での皐月賞Vとなれば、最少キャリアでの制覇になる。