【フェアリーS】菜七子ステラで重賞連勝だ「積極策で運びたい」

[ 2020年1月10日 05:30 ]

美浦トレセンの藤田菜七子(撮影・西川祐介)
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 藤田菜七子(22)がフェアリーSの抽選を突破したニシノステラ(小西)とコンビを組む。自身24度目のJRA重賞騎乗となり、昨年12月カペラS(コパノキッキング)からの重賞2連勝に期待だ。菜七子は初コンビの相棒について「ゲートが速い馬なので前に行ければ。積極策で運びたい。(前走の鞍上・野中に)いろいろ教えてもらっています」と意気込んだ。西山茂行オーナーの馬といえば、18年8月25日の新潟で女性騎手のJRA最多勝利(35勝)をマークしたのが西山氏所有のセイウンリリシイだった。記念のVを決めた勝負服で重賞に挑む。

 菜七子はあと1勝で見習騎手卒業。3日間開催の今週末は全て中山で計16鞍(土曜5鞍、日曜6鞍、月曜5鞍)がスタンバイしている。日曜5Rピーエムピンコ(牝3=和田正)については「前走も本当にいい脚を使ってくれた。少しモタれるところがあったので気を付けたい」と話していた。

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2020年1月10日のニュース